2011年1月30日日曜日

俊読、サッカー、苦役列車。



「女の子にデートをドタキャンされた今日の空はなぜかとても綺麗だ。」

などと相変わらずの中学生ぽい思考で、
きのうのギャランティで西村賢太の『苦役列車』を買いに行こうと思い立った。

花小金井の本屋ではすでに売り切れだったので、
一人新宿に向かう。

電車に揺られながら考えていたのはきのうの俊読とサッカー日本代表のことだった。

なんつーか。

いままでに計り知れない努力や挫折を経て、なんとか日本代表になって
それでもベンチで、いまかいまかとチャンスを待って、わずかな時間をもらってその一瞬に人生を賭ける
選手の姿には本当に感動する。

きのうの俊読7、もらった5分間で僕は
あんな綺麗なボレーシュートは打てず、
なんか、とても、体で押し込んだ感じだったと自分では思いました。

はっきり言って歴史に残る美しいボレーシュートを打ちたかったけどね!
今回もParanel氏に撮影してもらったのでじっくりアーカイブして次につなげようと思います。

それにしても谷川俊太郎さんは
何度見ても笑顔が素敵だった。


俊読Vol.7
‐不可思議/wonderboy SetList‐
1.ポエトリーリーディングは鳴り止まないっ
2.生きる


≪Live Schedule≫

2011.2.12(Sat)
@新宿HEAD POWER
Open 23:00~ ¥2000/1drink
出演時間未定

2011.2.19(Sat)
LHW?Presents
@新宿模索舎インストアライブ
詳細未定

2011.2.26(Sat)
@中目黒CAFÉ RedBook
詳細未定

うおー!

2011年1月12日水曜日

生きていること、それはミニスカート。

まず、初の路上ライブ報告からでございます。

初めて路上ライブをした感想ですが、

しごくまっとうで当たり前なこと再確認させられたといいますか

やっぱりこの世界は、僕のためにあるわけでは全然ないっ!

いや、上手く言えないけど 世界は

誰のために在るわけでもなく、ただ在るようにしてそこに在るとうことを痛いほど肌で感じたのでした。

「みんなが在るようにして在るだけ」

草や木も人も、ビルも、空も風も。

僕を喜ばすためにあらかじめ世界があるわけなんてないじゃんね。

それって超普通で、当たり前のことなのに

すぐに忘れてしまう。

すぐに忘れてしまうので、

売れてる人のことをひがんだり、

才能のある人を見てへこんだり、

すぐにめげてしまう。

「お前のための時代ならお前が変えろ!」と、某有名人は言っております。

そうだ。そうだ。

自分のための時代なら自分で変えなきゃ。

自分のための世界なら自分で変えなきゃ。

数百人という人が目の前で通り過ぎていく中で

数人の人が立ち止ってくれ、数人の人がイヤホンを外して耳を傾けてくれ、

数人の人は始まる前から来てくれ、数人の人がCDを買ってくれ、感想をくれました。

もし、あのとき、見てくれて、PCの前でこの文章を読んでる人がいたら、

本当にありがとうございました。あなたは僕の希望です。

これは全然おおげさではありません。ありがとうございました。

必ず、また挑みます。


*


さて、NEXT LIVEのお知らせです。

俊読という、谷川俊太郎をゲストに迎えるイベントに

急遽、出演が決まり、本当に急遽なので僕のパフォーマンスは5分間だけでありますが、

それでも

運命はめぐるというのか、

ここたったの2カ月で日本を代表する詩人・谷川俊太郎と2回も絡みがあるなんて

中学生のときの俺は想像しただろうか。

5分で全部かっさらうつもりで挑みます。

以下、詳細。

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来る1月29日(土)クロコダイルにて開催されます
桑原滝弥プロデュース「俊読~shundoku~7」の前売り予約が、
おかげさまをもちまして完売間近となってまいりました。

観覧希望の方で、ご予約まだの場合は、
下記問い合わせ先からお申し込みください。

(メールの場合)
件名「俊読7観覧希望」としていただき、
観に来てくださる方全員のフルネームと、
代表者の方の連絡先をメールしてください。

(電話の場合)
その旨直接お申し込みください。





【イベントタイトル】
俊読~shundoku~7


【日時】
2011年1月29日(土)
開場 18:00 開演 20:00


【出演】
谷川俊太郎(詩人)
下総源太朗(俳優・演出家)
松元夢子(俳優)
ジョニー大蔵大臣(ミュージシャン・水中それは苦しい)
飯田華子(紙芝居・YSWS主催)
ヒエ(一人芝居)
不可思議/wonderboy(ラッパー)
桑原滝弥(詩人)

※当日発表のスペシャルゲストに追加して、
昨年12月に、見事YSWS第二期グランドチャンピオンに輝いたラッパー、
「不可思議/wonderboy」の出演が決定いたしました。

【料金】
3500円 (飲食代別途必要)
※予約推奨
当日は満席が予想されますので、早めのご予約・ご来場をお勧めします。


【問い合わせ】
詩人類(桑原)
TEL:090-8545-2708
takiyakuwahara@yahoo.co.jp
http://shijinrui.blogspot.com/


【会場】
クロコダイル
(東京都渋谷区神宮前6-18-8 ニュー関口ビルB1F)
TEL:03-3499-5205
http://crocodile-live.jp/


【解説】
1948年の詩作開始以来、2000編を越える膨大な量の作品を世に送り出し、教科書から専門書、絵本、写真集、映像作品、果てはポルノ雑誌までフォローするほど多岐に渡る作風で、誰もが一度は触れたことのある谷川俊太郎の詩の世界。
この現代日本を代表する詩人の作品を、タイプの異なる様々なジャンルの表現者たちが、それぞれの解釈で大胆なる再生に挑む。
ラストには本人も登場する、大人気LIVEイベント第七弾。

*

この国の子供たちは皆この男の詩を読んで大きくなった。

皆様のご来場、心よりお待ちいたしております∞

2011年1月9日日曜日

明日(1/10月・祝)の路上ライブ詳細

先日、はがきが1枚届いており
どうせ税金か年金の督促だろうと思っていやいや開いてみると
なにやら文体がギスギスしてない、というかむしろ好意的である。
これは??

と思って読み進める。

「定期預金が満期ですので払い戻しの手続きを行ってください。」

お支払い金額:50,805円

なるほど。

これは、

もらえる!!!!!!!!!!

ってことでどうやら間違いないようだ。

郵便貯金証明書なるものを手に入れるべく
1年ぶりくらいに親に電話。

俺「ありがとうお母さん、元気してる?こんな日が来ることを見越して僕のために小さな頃もらっていたお年玉を定期預金に入れてくれていたんだね、愛ってやつだね、ほんと、感謝だわ。感謝の一言につきるわ。」

母「あぁそれね。つよしのところに行っちゃってたかぁ。それはねぇ…違うんだよねぇ」

俺「え、え、何が違うの…?」

母「口座をつくる際に、制限があって剛の名前をうんぬんかんぬん…」

俺「えー!俺のじゃないってことですか!母上!」

母「うーん。。」

俺「あやしいな、母上はこういう時にごまかすことを良く知っている!父上に代わってくれ」

父「24にもなって親に頼るんじゃねー!あほんだらー!!!!」

俺「父上!わかった!3万でいい!3万円でちょうどアンプが…」

父「あほんだらー!!!ちゃんとした仕事につけー!!」



と、いうことで

明日1月10日(月・祝)の路上ライブの詳細です。

場所:JR新宿駅東南口と南口のあいだくらいの道路。(よくストリートミュージシャンぽい人たちがやってる。)
↓この辺



もしくは南口を出て
横断歩道を渡ったすぐのところ
↓この辺





時間は15:30~を予定しております

もしかしたら場所がとれなくて時間が押すかもしれないですし
場所も若干変更することも十分に考えられます。

こわい人が来て、一時中断することや
B‐BOYが現れて、いきなりフリースタイルをしかけてきて中断(これが一番恐れているww)

ことも十分に考えられます。

速報は随時、ボイスかツイッターで報告しますので
見に来たい人は、こまめにチェックお願いします。

はがきの5万円のことが頭にあり勢いで3万円のアンプを買ってしまったので
オケもマイクもありです!
最強!

500円のデモCDを60枚売ると元がとれる計算だ!

なんかいけそうじゃん!

来れる人は暖かい格好をして
ぶらり立ち寄ってくださいな。

なせばなる、はず!

路上

いくら待ってもライブのオファーなんて来ないと
悟ったので

(年末の怒涛のライブラッシュで勝ち取ったオファーは一本だけだった!)

だから今月は1本しかない(まだ発表できない)
そして来月以降は一本も決まってないので

路上ライブします。路上デビュー。

1月10日(月・祝日)新宿駅東南口付近!15時~!
ラジカセ!地声!マイクなし!

許可とかいるんですか?いらないよね。

ってか恐すぎるけど!からまれないかな!

でもっ!

なんならもっと、黙殺されて
見下されてやる!

「そして下から見下す!」

というようなことを実貴子ちゃんが言っていて
超カッコいいと思って影響を受けた。

まだまだもっとぶざまになれる!
まだまだもっとみにくくなれる!

そして一番下の方から見上げるようにして
見下す!

初の路上なのでだいぶ残念な感じになるかもしれません。
ぶざまな僕を見たい方は見に来てください。

雨降ってるか、どうしても勇気が足りなかったときは中止します。
当日、mixiボイスか、ツイッターでご確認を!時間や場所も微妙に変わる可能性あるし。

2011年1月1日土曜日

天空、空のぼる。

少しのことで人生が楽しくなる方法がきっとあって

「夕日やべー!」とか

「雪さみー!!」とか

「すき焼きうめー!」とか

「この曲良いですね!」とか

「ライブ感動しました!」とか

くだらない冗談とか

女の子が可愛いとか

もっとすごく簡単なことなんだと思うなぁ。

そんなに憂鬱にならなくてもいいのに
テンション下がったりして

逆にちょっとしたことで
超楽しかったり

もっとシンプルなはずなのに、こころは複雑きわまりない。

つい、おととい
24歳になってしまったというのに
お酒を飲まないとブログも書けないんですけど。

振り返る暇もなく2011年になっているし。
振り落とされるんじゃないかってくらい時間が進むのが速えな。
もうちょっとゆっくり進んでよ。

マイクテスト、マイクテスト。
25歳の僕は歌っていますか?
26歳の僕は歌っていますか?
27歳の僕は歌っていますか?
お客さんは入っていますか?
10人かな?20人かな?
もしや100人だったりして。

塔の伝説を信じて、塔にのぼるようなバカになりたい
という曲を今日は一日中聴いていました。

塔にのぼる君を応援してくれる人はいますか?
もしかしたら通報する人ならいるかも知れないし
もう降りてこいとさとす人もいるだろうし
見て見ぬふりをする人がいるかも知れないし
たぶん、大多数の人は君がその塔をのぼっていることに気づきもしないんだろう。

うー。

まだ降りる気はないことだけは確かだ!よし!
いつか愛しい彼女をつくって、結婚して
ラブソングばっかり書くような大人になりたいと
神戸からの帰路で乗せてもらった車内の
tototeruruの二人を見てたら思ったのでした。愛してるぜ!

先日、隠岐の島と神戸でライブしてまいりました。
正直とても楽しかったんです。

どぎー、LHW?関係者、ありがとうございました。



そうそう、言い忘れてたんだけどさ

ア・ハッピーニューイヤー。











神聖かまってちゃん「ねこラジ」